株式会社Laugh Life(ラフライフ)

「Roots」小野寺オーナーインタビュー

独立・開業する方へ

独立・開業する方へ

「Roots」

小野寺昌彦さん

東武東上線

川越駅東口徒歩2分

 

 

 

川越で16年前からインポートセレクトショップを経営。

コアなファンにも愛されているお店。

アメリカとヨーロッパのインポートブランドやミリタリーなどのデットストック品を取り扱っている。

 

Q:開業・起業・独立のきっかけは?

 

小さい時から自分で何かしたかった。

 

何かしたいなってかんじですよね?(藤原)

-サラリーマンとかじゃないもの。

それがたまたま服になってた。(小野寺さん)

 

独立しようと決めたのはいつぐらいなんですか?(藤原)

-専門学校が旅行・観光の

専門学校だったんですけど、

まぁ全然勉強しないで洋服の方が好きになって、

それで洋服屋さんを持とうと思った。

それが20歳くらい。(小野寺さん)

 

旅行の専門学校に行ってたんですか?(藤原)

-父親が旅行が好きで、

全国色々と旅行に行ってて面白いなと

思ってたんだけど違うと思った。(小野寺さん)

 

服に興味を持ったのはどこらへんだったんですか?(藤原)

-高校1年生の時に東京の私立に行った友達がいて、

そいつが東京に通いだしておしゃれになった。

それを教えてくれた。それで好きになった。

東京の方はウェスタンブーツで登校するとか、

千葉県だったんですけど千葉県は

そんな人いなくてびっくりした。

それで服に興味を持った。(小野寺さん)

 

Q:独立しようと決めた時から準備期間は?

 

20歳に考えたけど、、、

不器用なので性格が。

アメリカ行ってどんなものなのか

自分で見ようと思って。

その前に古着屋さんで働いて辞めました。

それで店長経験もないし、バイヤー経験もないので、

ちょっとアメリカに行ってみようと思った。

アメリカでコネとか見つかるかな

と思って行ったら見つかった。

見つかったというか次に働くお店のバイヤーの

仕事や店長の仕事をさせてもらうことが出来た。

その人に色々と教わった。

「商売のセンスがないからお前はダメだぞ」

と言われたりとかしました。(小野寺さん)

 

それが古着屋の時ですか?

古着屋でバイトして、アメリカに行って、

帰ってきて古着屋のバイヤーや店長をやってて感じですね?

アメリカにどのくらい行かれてたんですか?(藤原)

-2年半くらいです。

それで30歳でお店を持つと

なんとなく決めてたから、

29歳になった時に焦った。

なので本腰になったのが29歳の1年間と、

30歳の年はギリギリまで使いました。

なのでだいたい2年間くらいです。(小野寺さん)

 

本格的にだそうと決めてやったのが

2年間くらいですか?

その前がバイヤーや店長だったんですね。

それはどのエリアでやられたんですか?(藤原)

-千葉県と新潟県です(小野寺さん)

 

Q:物件探しにかかた期間は?

 

半年ぐらいかかってますかね。

 

その時はどこに住まわれてたんですか?(藤原)

-千葉県ですね(小野寺さん)

 

川越を選んだ理由は何ですか?(藤原)

-その時は競争相手が少なかった。

今は多いですけど。

あと川越の蔵造りの歴史が面白そうだなと思った。(小野寺さん)

 

一応リサーチしたんですね?競合がいるかどうか。(藤原)

-そうですね。

お店を開いてから半年ぐらいで

4,5軒増えました。(小野寺さん)

 

Q:必要な許認可・免許は?

 

うちは今古着はほとんどやってないんですけど、

古着は古物商の許可が必要。

警察に行ったら簡単に取れる。

 

試験もいらないんですか?(藤原)

-いらないですね。

必要な書類を警察に提出すればいい。(小野寺さん)

 

 

※古物商許可申請

手数料は19,000円。

主たる営業所の所在地を管轄する警察署(防犯係)に届け出が必要。

 

Q:自己資金は?

 

30万くらいですかね。

残りは親や祖父母に頭を下げてお金を借りました。

 

Q:総資金は?

 

300万くらいですかね。

開店時のお店の通帳には8万円しか入ってなかった。

商品をいっぱい買いました。

現金はないけど商品は買えるだけ買いました。

商品があれば大丈夫という話も聞いていた。

 

テナント物件の契約金や内装費用や商品も含めて

300万円ですか?(藤原)

-そうですね。(小野寺さん)

 

Q:運転資金は?

 

8万円です。

正式にはレジのお金が5万円あったので

13万円くらいですかね。

 

運転資金ってネットとかで見ると半年間分くらいです。

まぁせめて3ヶ月分くらいは、、、(藤原)

-一般的に3ヶ月が最低と言われていますね。(小野寺さん)

 

それを小野寺さんは0ヶ月ですよ。(笑)(藤原)

-商品があったのでなんとかなると思ってました。(小野寺さん)

 

Q:開業時うまくいったことは?

 

流行に乗ってたので売れました。

 

オープンと同時にお客さんが来たんですか?(藤原)

-そうですね。チラシとか手で配りましたよ。

もう1人のスタッフと一緒に。(小野寺さん)

 

最初は2人でやられたんですか?(藤原)

-そうですね。

社員としてのスタッフがいました。(小野寺さん)

 

Q:開業して失敗したことは?

 

内装費ですね。

内装費はもうちょっと削れば良かった。

徐々に直していけばいい。

 

内装費はいくらくらいかかったんですか?(藤原)

-100万円超くらいです。(小野寺さん)

 

Q:起業してから一番うれしかったことは?

 

いつもうれしいですね。毎日うれしいです。

 

 

Q:一番辛かったことは?

 

お金が回らない時は辛いです。

利益率が悪いモノをやっていた。

 

売れても手元に残らない感じですね?(藤原)

-そうですね。(小野寺さん)

 

Q:実際やってみての感想は?

 

頑張ってるなと思います。

大変な時もありますけど、

やって後悔がないのでやって良かったと思います。

 

Q:これから同業種で独立する方に向けてアドバイスは?

 

人それぞれのやり方がありそうですもんね~。

でもやっぱりネットは力を入れないと厳しい。

店頭だけでやろうと考えてる人達も多いんですけど、

ネットの勉強じゃないですけど

ホームページを作ってみるとか。

インターネットの売り上げって大きいと思います。

そっち中心でもいいんじゃないかという気もします。

 

小野寺さんは現状どうなんですか?ネットと来店だと?(藤原)

-1年間だと6:4くらいでネットです。

細かく言うと65:35くらいです。

計算はしてないですけどねはっきりとは。

毎月はやってるんですけど。

でもお店も大切なんですけどね。(小野寺さん)

 

常連さん多いじゃないですか?

それでもネットの方が多いんですね。(藤原)

-でもネットの方が利益率は悪くなるから、

本来はお店で売れた方が利益率は高いから、

お店中心も間違ってはいないんですど、

ネットだと毎月このくらい叩けるっていう金額が、

ある程度採算が取れるなら安心ですよね。

不安ですよね店舗だけだと。

コロナの影響でどうなるか分からないですしね。

(小野寺さん)

 

時代の流れ的には実店舗よりネットですもんね。

特にコロナもあって対面っていううのにダメな人もでてきてますもんね。

僕は服を買うのであれば実店舗の方が良いですけどね。

それも人それぞれですよね。(藤原)

-来れないのでね、埼玉県の川越なので。

試着したくてもできない。

うちで扱っている商品って

万人受けする商品じゃないので、

川越周辺だけで売っていくのは難しい。(小野寺さん)

 

ネットはやったことが良いってことですね?(藤原)

-ネットは力を入れた方がいいんじゃないですかね。

 

 

店舗情報

「Roots」

川越市菅原町10-1 

光進菅原ビル2階

049-225-1992

12:00~20:00

こちらからHP/Instagram

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